あさひの、そっとしておこう・・・

映画鑑賞などの趣味、日々の業務に関わる「SEO施策」などについて書いていきます!

ペルソナ5をようやくクリア!ただその感想を連ねた記事(ネタバレなし)

ペルソナ5は2016年9月15日にゲーム会社アトラスより発売されたペルソナシリーズの最新作です。今回はたった今クリアしたペルソナ5についてただ、私の所感を書き連ねただけの記事です。

 

 

そもそもペルソナシリーズってなに?

ペルソナシリーズは、真・女神転生の派生作品としてアトラスが制作・発売しているゲームです。初代は1996年にPSなどで発売された「女神異聞録ペルソナ」です。今までのアトラスは荒廃的なハードな世界観をもとにしたゲームが多かったのですが、女神異聞録ペルソナはティーンエイジャーが活躍する作品と方向転換を図った作品でもあります。ペルソナシリーズは、真・女神転生ifをもとにした世界観、システムを継承しています。

 

女神異聞録ペルソナペルソナ2罪・罰はジュブナイル的な要素が強い真・女神転生のようなストーリーでしたが、ペルソナ3からよりライトな世界観となります。(それでもまだペルソナ3はまだ話は暗いです。)

 

2008年に発売されたペルソナ4は世界観はもちろんのこと、音楽までもが明るくなり、aアトラスらしからぬ明るいエンディングを迎えたことでも話題となりました。(ペルソナ4の主人公の恵まれっぷりは「アトラス 主人公」と画像検索で調べると、報われた・報われない・自業自得・理不尽のマトリクス表で最初に出てきます)

 

だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、ペルソナシリーズは20年近く続いているアトラスのシリーズであり、以外と歴史が長いものなのです。

 

ペルソナ5とは?

リード文でも書いたとおり、ペルソナ5は2016年9月15日にアトラスから発売されたペルソナシリーズの最新作です。2008年にペルソナ4が発売されたので、約8年ぶりのナンバリングとなります。最初は2015年冬に発売でしたが、残念なことに2016年秋に発売延期となりました。この延期はやきもきしたものですが、より良いペルソナが出来上がってくるのなら!と期待を胸に耐え忍んだ気がします。

 

ここで、ペルソナ5のストーリーのあらすじを紹介します。

 

ある事情で“東京”の高校に転入する

ことになった主人公の少年は、奇妙な夢を見る。

 

自身に課せられた『更生』のため、

そして、悪しき欲望から人々を救うため、

怪盗となった主人公はたくさんの人々と出会い、

絆を結んでゆく。

かけがえのない一年を過ごした後、

あなたを待ち受けるものとは......?

引用元:P5 - ペルソナ5 - 公式サイト

 

ペルソナ5では、主人公が濡れ衣を着せられ有りもしない前科持ちとされるところからストーリーは始まります。その後、さまざまな事情から色眼鏡で見られる他の仲間とともに、自分たちのみが使える力「ペルソナ」を用いて世にはびこる悪人たちの心を改心させる世直しを行っていきます。

 

ペルソナ5は忘れてしまった気持ちを思い出させてくれるゲーム

ペルソナ5をプレイしていて思ったことは、心底今の自分は「見たいものを見て今を生きている」ということです。確かに25歳の私には主人公たちの言うことは耳が痛い話が多かったが、まあ悪人たち(主人公たちの敵)の言っていることは分からんでもないよなあと思うのです。

 

ペルソナ5では、プレイする年齢によって感じ方が変わってきて、高校生~大学生程度であれば、主人公たちが敵に抱く思いはもっともである!と感じ、プレイヤーが働き始めた23歳以上になってくると悪人たちの気持ちも考え方の1つとしてはあるよね。と思わせてくるのです。そんな主人公たちのことばを聞いて、どうしてこうなってしまったんだろうと気付かされるのです。

 

この「見たいものを見て今を生きている」という流れはペルソナ4からの流れをくんでいるものであり、2008年にペルソナ4が発売されてプレイした中学生・高校生が大人になり、改めて自分たちが何を見て生きているのか、どのような大人になりたいのかを認識させる作品となっています。このゲームでは、自己を認識するのは他人がいてこそだと思うが、自分らしさってなんだろうということを再確認させてくれます。

 

システム面では痒いところに手がとどくペルソナシリーズ最高傑作!

ストーリー、このゲームで思い出させてくれることを書きつらねて来ましたが、システム面についても簡単に触れていきたいと思います。

 

ペルソナ5では、ペルソナ3~4で続いていた自動生成ダンジョンではなく、固定ダンジョン(普通のRPGのダンジョン)になっており、以前と比べてマップ攻略の謎解きがより楽しいものとなっています。ただ、ペルソナ5は周回プレイ推奨のゲームなので、同じダンジョンをまたプレイするとなるとやや面倒ではあると思います。(謎解きもそれほど難しくはないので時間の短縮は可能ですが)

 

バトル面では、今までの不満点を大幅に改善されています。ペルソナ5では、コープという主人公と他のキャラが親密になることで、バトルを有利に進められるスキルを覚えられます。以前のペルソナシリーズでは、パーティー以外のキャラは育てようと思わなければ経験値を貯められず、都度育てる必要がありましたが、ペルソナ5では、あるキャラと仲良くなれば控えのメンバーにも主人公たち主力のメンバーと同様の経験値が入り、育てる手間もなくなります。また、戦闘中にもパーティーの入れ替えも行えるので、戦略の幅も広がります。

 

さいごに

ペルソナ5をプレーしてなにが言いたいかというと、酔っ払ってこんなエモい記事を書くくらいに「最高のゲームだった」ということです。ペルソナ「5」とついていますが、この作品から始めても全く問題ありません。しかもこのゲームはクリアするまで100時間程度もかかる骨太RPG!1日1時間やっても3ヶ月以上も遊べます。

 

しかもこのゲームは彼女が作り放題!現実でモテない私には最高のゲームでした。据え置きのゲームやるのも重たいなあと思っている方にもライトなゲームなのでおすすめです。いやー本当にやって良かった!これから2周目を始めようと思います。では、また別の記事で会いましょう!